About

 そこは深い闇であり、誰しもその許可なくば、入り込めぬ場所である。神聖なる山には山を治める「道主」と、道主に従う「宮」と呼ばれるそれぞれの領域を治める天狗の長たちがいる。いつか来る争乱の時代に備え、山を守るために天狗たちはそれぞれ切ない出会いと別れを繰り返す。
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Story

第一話 夜鳩
…夜鳩は初めて自ら人間に、触れた。人と関わるのを好まぬ天狗が。
第二話 鶯
…だが、私が死ぬまでお前は私を縛り付けるのだ。お前のその名で。
第三話 三虫
…寂しゅうなったら、辛うなったら悲しゅうなったら春を待て。
第四話 四練
…「おれは覚えとくさかい。お前のこと、忘れんさかい、小太郎」
第五話 八嶋
…そなたは八宮の天照。かなしみに満ちた、八宮に優しき光を灯す天照となるがよい。
第六話 夜霧
…君は僕のものなんだから。そして僕は君のものなの。忘れないでね。
第七話 四葉
…「そないに強か方が葵に協力して欲しいってことなんなん。戦って何」
第八話 二刃
…優しさの影に潜むのは過去に犯した大罪の数。
第九話 五生
…この感情に名を付けるなら、愛が相応しかろうか、それとも憎しみ、どちらか。
第十話 一支
…他の宮も、初代の宮たちも誰も知らない、一支の望み、それが今やっと叶う。
最終話 七矢
…そこは深い闇であり、誰しもその許可なくば、入り込めぬ場所である。

2006年10月連載開始、2012年6月27日完結。総枚数484枚。


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